機体詳細 ストライクフリーダム

いまっち

2005年10月11日 12:22

■ZGMF-X20A STRIKE FREEDOM GUNDAM

「ZGMF-X10A」を「フリーダム」と名付けたのは
当時のプラント最高評議会の長であったパトリック・ザラである。
彼はロールアウトしたばかりの2機のMSに「コーディネイターの自由と正義」を託したのだ。
しかし、フリーダムはキラ・ヤマトの手に渡りザフトの切り札となることは無かった。
だがそのフリーダムの活躍によりプラントと地球連合の間には終戦協定が結ばれ、
結果的に国家としての「プラント」が誕生することとなる。

そしてフリーダムは表舞台に上がることの無い「伝説」となった……。そして伝説は今、蘇る。
「ZGMF-X20A ストライクフリーダム」はギルバート・デュランダルに異を唱える
ラクス・クラインを旗頭とする旧クライン派の手で完成された。
この機体の開発経緯は表に出ていない部分が多いが、信憑性の高い情報では
ザフトが設計を進めていた次期セカンドステージシリーズMSのデータを盗用し、
(クライン派の開発陣が意図的にリークしたという考え方もある)
それに前大戦後オーブでレストア中であったフリーダムのデータを
(乱暴な言い方ではあるが)混ぜ合わせて誕生したのがストライクフリーダムである。

そしてこのハイブリット機は元々通常のMSを遥かに凌駕していた
フリーダムを更にパワーアップした為、並の人間に扱えるわけが無く
(どうやらそのパイロットとしてキラ・ヤマトを想定していたらしい。)
最終的に開発陣の決定を承認したであろうラクス・クラインは、
最愛の人が望まずも再び戦場に立つ決意をした時に新たなる剣として、彼とともに
戦火を駆け抜けた名機「ストライク」と「フリーダム」の名を冠し「祈り」としたのかもしれない。

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■キラ・ヤマト
前大戦を終戦に導いた後、キラ・ヤマトは半ば世界との関りを絶ちオーブの片隅で隠棲していた。
しかし激動する世界の流れは容赦無く再び戦場に彼を起たせた。
地球連合軍、ザフト双方を相手とした戦いの日々。
やがてベルリンでの対デストロイ戦で
彼の預かり知らぬ悲劇に端を発したインパルスガンダム=シン・アスカとの死闘。
復讐鬼と化した彼の前に一敗地にまみれるも、
ラクスからもたらされた新たな剣「ストライクフリーダム」をその手にキラ・ヤマトの戦いは続く。
己が信じるものを護るために。

■ストライクフリーダムガンダム:スペック
型式番号:ZGMF-X20A
全高:18.88m
重量:80.09t
武装
・MMI-GAU27D 31ミリ近接防御機関砲
・MA-M21KF 高エネルギービームライフル
・MGX-2235 カリドゥス 複相ビーム砲
・MMI-M15E クスィフィアス3 レール砲
・MA-M02G シュペールラケルタ ビームサーベル
・MX2200 ビームシールド
・EQFU-3X スーパードラグーン 起動兵装ウィング
・MA-80V ビーム突撃砲


■MA-M21KF 高エネルギービームライフル

MA-M20ルプス ビームライフルを改良したビームライフル。


ストライクフリーダム仕様に大幅な変更がなされており、
最大の特徴として2本を前後にジョイントすることで、
より長射程高出力のロングライフルとしても使用することが出来る。
通常は左右腰部にマウントされている。


■MGX-2235 カリドゥス 複相ビーム砲

腹部に設けられた大口径大出力のビーム砲。
全身に多くの武器を持つストライクフリーダムの中でも特に威力が高い。
アビスにも同様の物が採用されていることを考えると、
やはりこの機体がセカンドステージシリーズの傍流でもあることが判る。
ストライクフリーダムは核エンジンを搭載しているため、
アビスのそれより連射性や出力が増している。


■MMI-M15E クスィフィアス3 レール砲

左右腰部に取り付けられたレールガン。
オリジナルであるフリーダムに搭載されていたクスィフィアスの改良発展型。
ビームサーベルのバインダーも兼ねており、
また腰部にビームライフルをマウントした際に後部スカート側にスライドする。


■MA-M02G シュペールラケルタ ビームサーベル

左右のクスィフィアスにバインドされているビームサーベル。X10AやX09Aのビームサーベルの改良バージョンである。
セカンドステージシリーズに採用されたヴァジュラ系に対抗するために強化が図られたようだ。


■MX2200 ビームシールド

左右の腕に装備されたビームシールド。
同様の武装がデスティニーにも見受けられることから、ザフトの最新技術の転用だろう。
元々この装置自体は、前大戦時のユーラシア連邦で開発された
「モノフェーズ光波シールド」からの応用であると思われる。


■EQFU-3X スーパードラグーン 起動兵装ウィング

第2次ヤキン・ドゥーエ戦で猛威を振るったプロヴィデンスのドラグーンシステム。
原型となった連合のMA メビウスゼロに搭載されていたガンバレルを含め、
この兵装は特異な空間認識能力が必要とするため
限られた人間にしか使用することが出来なかった。
しかし、その有用を高く評価したザフト設計局は量子通信システム等を改良し、
ある程度の普遍性を得ることに成功した。
ストライクフリーダムもこの最新技術を採用し、最も特徴的なシルエットを持つウィングに
8門のスーパードラグーンを装備している。

*関連記事
完成 ストライクフリーダム改修Ver.(1/144 HG)
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